ヤマザキマザックのマシニングセンタについて

ヤマザキマザックのマシニングセンタについて

マシニングセンタとはおおざっぱにいえば工作機械のことです。

筆者が見たマシニングセンタは、車のプラスチック部分の型(ドアロック部分、トレー部分、ダッシュボード等)やパチンコのパーツを取る金属を削っていました。

出来上がったその型にプラスチックを流し込み、同じ形のものを大量生産します。そのため正確に削る必要があります。

マシニングセンタは、全てコンピュータ制御

全てコンピュータ制御で行われています。

そして、金属の粉が飛ばないように水をかけながらドリルで型をつくります。

マシニングセンタのヤマザキマザック

ヤマザキマザックは最初、愛知県名古屋市で山崎鉄工所として1914年創業されました。

1928年に工作機械の商品化第一号を完成。

そのた後、本格的に工作機械の製造に乗り出しました。

現在は愛知県大口市に本社を構える世界でも大手の工作機械メーカーとなっています

マシニングセンタは4種

マシニングセンタには4種類有り、

  1. 横形マシニングセンタ
  2. 立形マシニングセンタ
  3. 5軸制御マシニングセンタ
  4. 門形マシニングセンタ

とあります。

門型マシニングセンタとは

門型マシニングセンタは、大型のマシニングセンタで見た目が漢字の「門」のようにみえることから、このように呼ばれています。

大型のものを正確に削ることができるため、航空機の部品を削ったり、より精密な物を作るときに使われます。

このマシニングセンタに限らず、削ることによる熱で工作物が変形したりしますが、それを自動的に抑える機能がついているものもあります。

その他のマシニングセンタメーカー

ヤマザキマザック以外にも、オークマ、森精機製作所、ジェイテクトなどは同じ愛知県内にある大手工作機械メーカーです。

重切削加工の省電力マシニングセンタで有名なキタムラ機械もあります。